2020年初釣りワカサギ
この寒冷期・・・シーズンがシーズンだけに釣り物も限られてくる季節となってきた。
それでも熱い釣りへのお誘いが続くときは続くもので
年明け早々の初釣りは変わらずワカサギ釣りとなった。
パートナーは今回もワカサギ竜王かんちゃん♪で、少しずつ水温が低下してきた青野で
数を稼げることができるか?と、前々から『あれだけ魚探に映し出されるワカサギの群れが水中ではどのようになっているのか?』を直接確認したいため・・・
GoProを沈めて、その様子を撮影することを試みた。
ワカサギ状況
年明け1発目となる釣行日であり⇒水温は二桁台を切り9℃とのこと!台船の位置も前回より少し深めのブレイクとダムサイト側へ移動してあり、ディープがメインとなる釣りであることは避けられない。
釣り開始後、ボトム付近に常時ワカサギの群れは映るが、シンカーを底に付けて【完全ボトム】にしてしまうとギル(ブルーギル)に喰われる確率が上がってしまい
少しボトムを切った状態での誘いが成果に結び付く。
この日は水深10.5~11mボトムで釣りをすることとなったのだが、極たまに5~7mラインにも大きな群れが入ってきて(この手のワカサギは高活性)入れ食いとなるのだが
場所に固執せず、泳ぎ廻っている魚であるため、一瞬で姿を消す・・・
廻ってきたときにそのレンジへ素早くアプローチできなければ、あっと言う間に、も抜けの殻となってしまう。
この回遊性の高いワカサギがメインベイトとなる湖では、それを捕食するバスであってもこれに付いて廻るため、同じパターンで絞り込みにくい状態となっているのではないだろうか!?
『昨日釣れたのに、今日は全く釣れない・・・』このことがワカサギの動きによって左右されることが理解できる釣り!
ベイトの動きを理解するためにも、バス以外の他魚種の釣りをしてみることは、非常に勉強になりますよ。
この日のアタリ(回遊ルート)はダムサイト側
竜王かんちゃんと自分は沖のブレイク側の台船に乗ったのだが、ダムサイト側で釣りをされていた方は1,000匹を超える方も出たそうで・・・
その半分に届くか届かないか!?といった結果であった沖のブレイク側は年末ギリギリにはこちらがルートにハマっていて、大爆釣となっていたというから、ワカサギの気持ちを捉えることは非常に難しい。
GoPro(カメラ)を沈めてみた
それでも、相当数のワカサギが魚探には映し出されるため、後半GoProを水深10.5~11mの湖底へ沈めてみた・・・どんな状況が映し出されるか!?
その結果はYouTubeにて
ディープウォーターの視界って!?可視光は何mくらいまで届くの?ステイン~マッディウォーター編
驚きの結果は!
皆さんも行かれたことがある方はご存じと思われるこんな湖は通常ステイン~ややマッディウォーターで、日本のどこにでもあるような典型的な人造湖(リザーバー)
バスフィッシングでも8月後半ともなるとディープ攻略を外すことはできないが
この水色での7m以深は闇の世界だった!
『何も見えないし、光(太陽光)は届いていない』
ワカサギにしろ、バスにしろ、ディープの魚は、この暗闇の中でエサを追ったり、行動したりしていたのだ!
もちろん、人間の眼と魚の眼は同じものではないだろが、発光体の視力でも持っていな限り魚もこの闇の中では見えていないのではないだろうか!?
そうなると、あくまで『もの』・『エサ』としてとらえるには
『波動』であったり『ニオイ』以外に考えられないことはないでしょうか?
『このルアーのカラーは強烈に効く!』
『このカラーだからこそ釣れた!』
は、勝手な思い込み以外のなにものでもないのでは!?
4m前後で赤い色は消える!?
昔、そのようなことが言われていたが、これについても、可視光が届きにくくなるそのレンジあたりから、『波動』を除く『色(色覚)』と『もの』の
存在が失われ始める深さ
であるため、このようなことが言われていたのではないだろうか!?
今後のディープ攻略
以上の結果により、クリアウォーターでない湖や水域での可視光(太陽光)の届いている水深は想像以上に深くない!
このことを意識して釣りを進めれば出会える魚もまた、変わってくるのではないでしょうかね~!?
これからも、気になる水域にはカメラを投入して直接観察してみたいと思います。