2021年も、はや3ヶ月目に突入し、そろそろ春の兆しが見えてきた今日この頃…
いち早く動き始めた春バスを求めて行ってきました!
春は、水深の浅い沼or池から
日照時間と水温の関係からも、【春は必ず水深の浅いフィールドから】責めるのがセオリー
日本には様々なバスのフィールドがありますが、大きく分類して、次の順に魚が動き出すと言って間違いありません。
1.野池・沼
2.自然湖
3.人造湖(リザーバー)
すべてのフィールドに精通する訳ではないものもありますが、スポーニングに向けてと、その起こる順から見ても『向かうべきフィールドが今は何処』が分かれば、より多くの魚に出逢えるチャンスが広がるってものです。
何故に沼or野池が一番!?
浅いから水温が上がりやすい!というのはもちろんですが、これらはフィールドの、大きさが限られており【魚が着くべき場所】が絞り込みやすい!といったのも最大の条件
特に水路で本湖からつながる沼は、ワカサギの産卵が2月末日までモロコの産卵に、向けての浅瀬への移動が3月から…ザリガニが冬眠から覚めて動き出すのが3月末にあり!
バスの好むベイトが、順次このフィールドへと入ってくるため、それにつられて、バスも一緒に本湖から入ってくるという方程式だ( ´∀` )b
早春の一日
この日の水温は12℃と、やはり他のフィールドに比べると暖かい(このフィールドは湧水の影響もあるため比較的温度がこれより下がらず保たれているよう)
水質は割りとクリアで水の中の状況は目で見て捉えられるほど!
その中でも風裏となる北面の壁と、風の吹き溜りには多くの水鳥が集まっていて、これも良い条件のところが目で見てわかる。
岸際の葦は枯れているが、新芽も出だしており春の訪れを感じさせる。
ポイントとなるエリアを絞り込みやすいのも、この季節の、このフィールドの特徴のひとつ*^^*
シャローが全体に広がるこの沼でも、この日の一級エリアは【沖の杭】であった!
間違いなく、本湖から入ってきた【北の魚】口が小さく、背中の盛り上がり様が、野池のものとは比較に、ならない本湖から入ってきた沼魚(;゜∀゜)
『いち早く、入ってきているはず』を証明してくれる嬉し羨ましい一発でしたよ
今後の予測
まだ、全体的な個体数は少なく、バスの姿を見ることは少なかったけれど、今年も例年通りの、行動を示してくれていることのわかる釣行でした!
広大な本湖で探すより、嵌まればこんなに絞り込みやすいフィールドは他にないため、スーパーコンディションをGETするためには関西ではあまりメジャーではないけれど…オススメです。
狙っているのはこんな魚(2020年に捕獲したこのフィールドでのスーパービッグ)
さぁ緊急事態も何処へやら!こんな奴、狙ってフィールドへ出向いて行こう♪
あと、一週間!?いや二週間!?必ずやってくるそのタイミングを逃さないように~( ≧∀≦)ノ