- トーナメンター時代によく通った布目ダム
- タックルは当時のままの20年前レトロ仕様
- 湖は変わってしまったか!?あの頃の釣りは通用するのか!?
- 湖は平日でも大賑わい
- 本日のまとめ(秋の入り口…引きずった夏!?)
- おまけ…なんて日だ((((( ´Д`))))))))
トーナメンター時代によく通った布目ダム
かれこれ20年あたり前!バスフィッシングが大流行し何処の湖でもバスがいる!となりだした頃、色々なフィールドへ出向きプライベートでも楽しんでいた湖に【奈良県 布目ダム】がある。
布目ダム広域マップ ストラクチャーあり地形変化あり
バスのコンディションも良いフィールドだ
今回は、この布目ダムになんと約8年ぶりに行ってみようということになり、旧友バケと向かうことになった。
遅めに現地に着くと、当時のままの遊漁券販売のお店で話を聞いて、券を購入!(布目ダム水域では釣りをするためには上記赤丸◯の販売協力店で券(日券1,000円)の購入が必要!水域の管理もされているため、湖上でも買えない訳ではないが、その場合は500円アップとなるので覚えておいてほしい)
タックルは当時のままの20年前レトロ仕様
最近は業界でも新しいリグが次々と編み出されては消え、流行っては廃れ…これはいつの時代でも釣りだけに限らず繰り返されることだが…
今回のタックルは…『あの頃のまま』そう!バスフィッシングの基本中の基本【フットボールラバージグ】だ
王道❗オリジナルラバージグに【ノリーズエスケープチビツイン】
(完全喰わせのコンパクトフットボールだ‼️)
マルキュー ノリーズ エスケープ チビツイン 122 アオザリ【ゆうパケット】 |
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今回はこれをひたすらフォール&ボトムバンプ!何も特別ではないとてもベーシックな、あの頃のままの釣りが今も尚、布目ダムに通用するのか!?
湖は変わってしまったか!?あの頃の釣りは通用するのか!?
カートップで積んできたボートを昇降~セッティング…『こんなに大変だったか!?』『こんなしんどいこと毎回毎回繰り返していたのか!?』
若いって凄かったんやなぁ~( >Д<;)))))
準備に相当の時間を費やしスタートフィッシング(((o(*゚∀゚*)o)))
湖は平日でも大賑わい
『これホンマに平日か!?』湖上には多くのへら師の方が陸からボートから釣りをされていてバス釣りの方もちらほら♪
当時はこんなに人が入っているイメージではなかったが、人気のフィールドとなっているのだろう(;゜∀゜)
それに加え、何処の湖でも問題となっている【鵜】がここにも群れを成して獲物を狙っていた!Σ( ̄□ ̄;)ホントに、これはどうにかならないものか!?先が危ぶまれる!Σ(×_×;)!
釣り進むと本湖に面するガレ場から赤土に切り替わるバンクで根掛かりを外そうとした瞬間にバイト!
フッキングには至らなかったが、こういう水通しの良いところがポイント!?
水温は20度台で19.4℃くらいが平均!秋というよりまだ夏か!?
バスにとっては適水温でガツガツ喰ってきてもおかしくないフィールドコンディションではないだろうか!?
そうこうするうちに先ほどと同じような赤土バンク(本湖湖流域)でバケがファーストヒット♪
ガッツリと喰ってはいたが、聞くと超ショートバイト!その前にも少しあたったが、すぐに放してしまい喰うまでに至らずのバイトがあったという…
昔は喰ってグーンと勝手に走ってくれるようなバイトが多数あったが、そうではなくなったか!?これも鵜や人によるプレッシャーによるものか!?
風も吹きはじめ、スピナーベイトなどが効きそうなコンディションになってきたが、
ここは布目ダム!昔からシャローは、なかなか吹かずディープメインに組んだほうが断然釣果に結び付くことが多かったフィールド…
と、ディープまで刻みながら18mあたりまで落としていくも、ノー感じ(・ω・`*)
ピックアップ時(おそらく6~7mあたり!?)でゴゴン!とバイトがあったがこれも乗らず…
『浮いているのか!?』
それなら、もっと夏っぽいダムサイトブイ周辺!と、ボートを進め表層から中層までカウントしていくと、またまたバケに中層バイト(;゜∀゜))))))
『何が違うの!?』リグは、ほぼ同じだが明らかにバケのフットボールを選んで喰っているセレクティブな反応が非常に多い( ゚ε゚;)
トレーラーも同じエスケープチビツインであったがカラーがブルーブラックの【AOZARI】
マルキュー ノリーズ エスケープ チビツイン 122 アオザリ【ゆうパケット】 |
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釣人には人気のない!?カラーだが【青】という色は一番深く最後まで視界に残るコントラストを持つカラーとして、知る人ぞ知るカラー!
きっと、10mまでの(水色にもよるが)少し深いところを攻略するため見えるか見えないかのシルエットをフォール中の、最後まで追えるのがこのカラーであることは間違いない。
以前、長野県の野尻湖でスモールマウスを夏場に釣っていたときにも同じ経験がある。(その時も10mのボトムでブルーブラックのフットボールにつけたカラーのものが炸裂)
明らかにバケのチビツイン(AOZARI)のみを選んで喰っている!というか、その存在に気付いて喰っている!しかも周囲には何もない中層で!だ。
とどめの43cm‼️これもAOZARIをトレーラーにした
フットボールでの中層フワフワ釣り
本日のまとめ(秋の入り口…引きずった夏!?)
こんな感じで数がそんなに出た訳ではなく、昔の布目ダムを思わせる【簡単な湖】とは言えなかったが、釣れる魚はどれも小さな個体のものはなく、エサも沢山食べているコンディション抜群のバスばかり♪
・鵜の影響が強いのかバスは岸から離れ、またボトムではなく中層に浮いている状態であることが多い。
・昔と異なり、喰って走ってくれるような魚は少し減ったようなイメージ
・高感度のラインやロッドを使用し、掛けていく釣りを強いられる
・バスは明らかに目で見て選んで(セレクティブになって)いるためコントラストの残るブルー(AOZARI)を使用!
・軽量ベイトフィッシュライクなルアーでなくとも条件が合えばまだ釣れる湖である。
・20年前のおじさんの釣り方(ラバージグでの釣り)でも釣れない訳ではない…
但し、ポイント選びと釣り方は少し特殊となってきている。
・布目ダムは、へらでもバスでもまた来月から解禁となるワカサギでも大人気のフィールド、釣人間でのトラブルのないようルールを守って楽しんでほしい。
おまけ…なんて日だ((((( ´Д`))))))))
ノーフィッシュの自分はボートを揚げてから薄暗くなりながらも、諦めきれず陸っぱりでフィーディングのバスを狙う!
沖のブレイクを回遊するベイト付きのバスだ!
ココン!小気味良いアタリ~渾身のフッキンング!
沖でジャンプするグッドサイズのブリブリバス!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
しばし、やり取り~
ふっ( 。゚Д゚。)
テンションが抜けた…
何!?
外れた!?
切れた!?
毎回あれだけ自分自身でも他へも言っているのにオフセットフックが折れてのバラシ!Σ(×_×;)!
振り返れば、今回はワームの袋にそのまま針ごと入れていた使い回しのフックを面倒くさいため、そのま使ったのがこの結果に…( ノД`)…
ワームには色々なフォーミュラや塩が入っていたりするため、そのまま放置していると見た目は大丈夫なようであってもこのようなことに成りかねません(;゚;Д;゚;;)
貴重な魚をちゃんと獲るためにもタックルセレクトは重要です。
皆さんもこのようなことがありませんように…自分にも言い聞かせたいと思います。
タックル:ノリーズロードランナーSTRUCTURE NXS STN660MーSt
サンライン Shooter FC Sniper BMS AZAYAKA 8Lb
オリジナルフットボールジグ(5g)
+NORIES ESCAPE CHIBI TWIN(AOZARI)⇐DEEP攻略にオススメです