週末は、最近自分の中でブームのタイラバに
『良い潮目の日を狙って!』と思い、なかなか日程が合わせられなかったのですが、金曜日の朝イチから予約(この日は中潮、お昼時が満潮となる)お願いしていたタイラバへ行ってきました。
で、お世話になったのは前回同様【海豚】さん
明石沖から海峡大橋下と、淡路島岩屋寄りや西側を中心としたポイントのローテーション
タイラバでは魚が限定されず、色々な種類が釣れることも魅力のひとつ♪で、ファーストヒットは深海からのガシラ!
さすがに60mから、この手の魚を上げるとエアショックは逃れられませんし、美味しい魚なためkeep!
狙いはタイ(鯛)これがメインターゲット
いつ起こるかわからない『喰うタイミング』にどれだけ合わせられるかが勝負の分かれ目!その時の天候!潮流!魚の気持ちを如何にして汲み取ることができるがkeyとなるが、食性(今の旬)を常に考えながらリグを選択し、アプローチを続ける・・・・・
ここ最近、色々なベイトを補食している!?とのことで試してみるべき選択肢はたくさんあったのだが、底からピックアップしたタイラバに付いていたのはこれ!
で、カラーとヘッドを【海苔仕様】に変更して再びフォール&リトリーブ・・・・・・
からのガツン!
着底からすぐにリトリーブを開始し、ハンドルを20回転くらい(底から15~16mあたりかな!?) 回し、もうフォールさせようか!?と、思ったそのタイミングでガツガツバイト!
後方や右舷隣の方とのライントラブルも回避して頂いて無事ランディング
キレイな明石真鯛!42cmの食べごろ脂乗り乗りサイズでした。
このタックルについては、ここに詳細を書いています。
今がタイミング!
で、集中してリトリーブするとまたしてもバイト!
・・・・・しかし浮かせるまでにフックアウトが2回連発( ノД`)
ピックアップスピードが早すぎたのか!?フックセッティングのバランスが悪かったのか!?
3度目のバイトは確実に掛けて上げてくるも、鯛のようにゴンゴン引くけど、時々フッ!と軽くなり、不安になるような抵抗で・・・・・
あがってきたのは・・・・・・
そんなに沢山いる魚じゃないはず?だけど今では超高級魚!こちらもkeepさせてもらって
すぐさま釣りを再開したが、大事な【海苔仕様リグ】を根掛かりロスト(。>д<)
潮止まりも重なり、先程までのバイトは何処へ行った!?ってくらいに反応なく【無】の時間が過ぎて行く・・・・・・・
この時も気を抜いていた訳ではないが『きたるべきタイミングに集中できるよう』力を抜いてナチュラルに
釣れないタイミングでも、これによる地形変化や底質、ベイト、メインターゲットの状況が常に把握できる状態であったことはホント有利となります。
【状況にもよりますが海豚さんの場所選択の朝一くじ引きではこの魚探が見やすい右舷艫(とも)がオススメです】
一転して、船首で青物(ハマチ)ラッシュ
今まで静まりかえっていた船内が、にわかに活気を取り戻し『浮いているのか?』比較的浅いレンジで青物モードに入った!
自分は釣り方がわからず、取り残される形となったが、どうも反応があるのは、ソリッドオレンジ系のネクタイに、ゴールド系ヘッドもしくは無塗装のものばかりのようで・・・・・・
『すかさずそのカラーに変更!』と言いたかったが、ヘッド(タングステン)はロストし持ち合わせがなく、ネクタイもオレンジは無かった・・・・・・・
それに近い光系ヘッドと、近いオレンジ系トレーラーでアプローチすると、フォール時にモワモワする感覚があり........
一度大きくロッドを煽りフォールをストップさせるとギュ~ンとロッドが絞り込まれた!
モワモワはフォールするタイラバを追いかけるハマチの前アタリだったのですね!
(喰わせるタイミングをつくってあげることも、時には必要です)
潮が再び動き出し
船内ではまた鯛の姿がポツポツと見られるようになり、魚探にもハードボトムに反応が出ている。しばらく丁寧に攻めて、もう1匹(塩焼きサイズ)を追加しストップフィッシング
決して、非常に良く釣れていた日!とは言えないが、知恵を搾り出しタイミングも合わせにかかっての、この釣果は素直に喜べるものでした♪
あれっ!?角本さんは!?
また勝負してくださいね~おつかれさまでしたo(*≧∀≦)ノ
自然を読み取ることは非常に難しい
と、まあ釣れたから偉そうなことを言っているが、大自然にしてみれば小指の先ほどもわかっている訳ではないだろう!
釣り人が言っていることは【おそらくそうであったであろう】
の過去に付け加えたもの!
が、その感覚・感性が養われるためにフィールドに出ているのではないだろうか?
(上手な人は必ずこの感覚・感性が長けています)
明石海峡鯛ラバ攻略への道
1.タイラバヘッドはコンパクト(タングステン)に
(周りの人【同船者】より如何に軽量で底取りができるかが釣果への近道)
2.その時喰っている旬は何か!?を見極める
(このとき前半は明らかに海苔喰い鯛)
3.潮流・光量(天候)が変わったときのカラーチェンジ:海苔⇒オレンジ系
(水中での透過度【魚自身の感じ方】に合わせにかかる)
4.ダメなときでも、なぜダメなのかを考える⇒魚探観察は必須
(本当に魚がいないのか、いるけど喰わないのか?ボトムか浮いてるか?)
5.リトリーブだけの単純作業なだけに奥が深い
(スピード【フォール・ピックアップ】・リアクション・ハングオフ)等
と、過去の付け加えを記してみたが、次は次!
毎日タングステン爆弾をくぐり抜けてきている海峡真鯛に挑戦できるべく、こちらも学習しなければなりませんね(*^^*)
ちなみに
やっぱり!鯛の胃袋からは大量の【海苔】が出てきました。
そして、そのまま素材の味を堪能
どれも非常に美味しかったのですが、その中でも【アブラメ】はトロ~リコリコリ!最高でした!!(゜ロ゜ノ)ノ