まだまだ暑い日が続いています
世間はコロナや政権交代などと騒がれています…
自然の中では何も変わることはありませんが
食物連鎖の厳しい社会を生き抜く生物たちが【生きるため】に喰う姿を少し視点を変えれば見ることができます。
今回、出向いたのは本湖に注ぐ流入河川に通じる水路
何故、今、水路なのか!?
琵琶湖に注ぐ流入河川
大小様々な流入河川がマザーレイクには注がれている。その数約140本!
規模が小さく、この暑さにより渇れてしまっている河川もあるが、豊富なミネラルを含有する河川は、その流れを止めることがない。
本湖側からは多くのアユが遡上し、それを狙うシラサギもまた、溢れんばかりの集団でソーシャルディスタンスを保ちながら獲物を狙っている。
連続で何匹でも捕えられている!という訳ではなかったが、少しの間眺めていると、着実に狙いを定めたアユを獲ることに成功していた。
そう、獲れなければまた、彼等もあのサイズの体を維持して生きていくことができない…
都会街中の河川ではこんな姿を見ることはほとんどない…
しかし、マザーレイクに注ぐ流入河川は、ほぼこんな状態で、北へ行けば行く程、その数が増す!といった感じだった。
また、浜に近い河川の河口域では、季節外れ!?ハスの集団での産卵が見られたり(o゚Д゚ノ)ノ
これだけ多くの魚種を育む【河川の力】源は何か!?
ここでは、その水に触れてみたのだが…
゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚冷たい!
水温を計ってみると、なんと17℃!
本湖の水が30℃を超えたのどうのと言ってるこのときに17℃って!?
そう!これは湧水!
安定した山からの湧水は多くの生き物の棲み家となり、この灼熱地獄も生き延びられる守られた環境となっているのだった。
なるほど!本湖は厳しい厳しいといわれるが、ここ(流入河川)はベイトフィッシュの宝庫( ≧∀≦)/
関東では水路狙いが定番化しているが、関西では、まだまだそれを専門に狙う人は少ない。
確かにビッグレイクは魅力的だし、そのパワーは計り知れない。
しかし、その水の供給源は140本の流入河川からなる山からの水…湧水だ!
これにシェードと少しの深さを保つ水路があれば、ここに集結するバスは必ずいるだろう!といったのが、今回の釣行への経緯であった。
魚をストックする水路は病院の待合室!?
コロナ禍の社会で、毎日のように伝えられる感染者(実は感染がわかり診断がついた者であって、マスコミで公表されている数は感染者数ではない)が、増えただの減っただのといわれても、高齢者の集まる場所は、大型ショッピングモールの椅子か、病院の待合室だ!
ここは空調が効いていて、たまに水分でも摂りながら時間を潰すことができるし、空腹になれば、食堂もある…
こんな快適な場所は他にはない♪
少し病んだ気持ちや身体も穏やかにさせてくれる魔法の地!!
それが病院待合室や大型ショッピングモールのあの椅子だ!
⇒平日の穏やかな時間帯に伺うとホントに多くの方が主たる目的は?だが、本を読んでおられたりする…
良い大人(良い個体のバス)が集まる場所が特定できれば、あとは狙い方だけだ!
ってことで魚を探しながらウォッシャークローラーフカフカでアプローチ(点滴)していくと…
ボワッと出そこないで戻っていったビッグワン(o゚Д゚ノ)ノ
が、逃げもせず着底し、まだ、じっとしている…
ラインを気付かれないように丁寧にサイトでアプローチするが、意外にラインを嫌がる様子もなく、死角からフッと現れる喰わせのリアクションを演出するも、反応する!
『よっしゃ!?』
狙っていたビッグの横から、奪いとっていったマイクロバスがファーストフィッシュ『この子じゃない・・・』_(^^;)ゞ
それでも逃げない先ほどのバスに再びアプローチし続け…
陰を落とさないように、しゃがみ込み提灯釣りならぬ目の前での
【リアクション喰わせ】
こんな釣りが通用するのか!?と疑うかたもあるかと思うほど、見た目のかっこの悪いアホアホ釣法_(^^;))))))ゞ
この釣りの一部始終はカッコ悪いけどYouTubeにもアップしますので、気になる方はまた観てくださいネ!щ(゜▽゜щ)
灼熱のまとめ
広大なエリアからバスを探し出すのは時間やお金もかかるが、季節に合わせた絞り込みをしていくと、限られた出費(時間も含む)で、こんなサイズも手にすることができるかもです_(^^;)ゞ
今回の魚は決してやる気満々のアクティブなバスではありませんでしたが、こんなやり方もある!?ってことで、エリアの選択なども合わせて、良ければ参考にしてみてください( ゚∀゚)ノシ