この秋口…的確に魚に近づけるために
広く魚が散る秋…比較的好きと言われる方と、場所の特定がしづらくわからない、苦手って方と二分する秋
春と同じく得意、不得意が大きく出る季節でもあるが、
今回は、【なかにー流エリアの特定】と何故そうなのか!?を
少し掘り下げて書きたいと思います。
エリアの特定
まず、【場所ありき】でもあるので、こう書いたのですが、ズバリ!
1.エリアの沖には大量のベイト(ワカサギやモロコが浮いて)がいる。
2.そのシャロー側にはファーストブレイクまでのなだらかで広大なフラットがある。
3.陸上には赤土エリアを形成する岩まじりの地形が存在する。
4.朝晩の気温差が大きくなるが、いつまでも朝靄が残るエリア
こういったエリアはバスがベイトを捕食するのに、ちょうど追い込みやすく、また沖合にも沢山のエサがあるため、引ったくるように喰ってくる。
だが、いつもこのエリアに常駐している訳ではなく、ベイトの動きに左右されながら【行くときには行ってやる】【喰うときには喰ってやる】みたいなタイミング(水温が18℃~19℃なんてバスにとっては適水温)があるため、その瞬間を巧く合わせられるようにないと、ベイトは沢山いるのにバスはなかなか喰ってこない…ってな事になるのも多々見受けられる。
あまり固執しすぎるのも失速への道でもあるので覚えておいてほしい。
⇒今週、自身が執着していたのは、このパターン!Σ(×_×;)!
秋のベイトは大きい!?
広く疎らに散る!と書いたが、実際はどこのレンジにもいるようになるため、こう言われることが多いですネ。
夏の終わり(8月末あたり)からバスにとっては普段、一番捕食しやすいエビ(手長エビやスジエビ)などは産卵を終え、ディープへと落ちていくため、多くのバスは、これにつられてディープへと移行し始める。
レンジにしてリザーバーでいう10m以深がこれにあたるが、すべてのバスが移動してしまう訳ではないことは皆さんご存知だと思われます。
ただし、夏場に見かけたシャローに浮くデカイ個体などを見かけることは少なくなり、目で見てわかる個体は、ほぼ今年の春先に生まれ育ったマイクロバスであることが多いのではないでしょうか!?
野池や小規模リザーバーなど、閉鎖された環境の中ではこれらのマイクロバスも捕食対象のメインベイトとなることが多く、【強い者しか生き残れない】弱肉強食の世界は、自然界では人間が想像するに検討もつかない厳しさがあるのが実際だと思って間違いないでしょう。
冬を迎えるにあたって、脂肪を蓄え体を維持するためにも喰って喰って喰いまくって強い者だけが生き残れるようにあるのが秋!
散ってエリアの特定が難しいことも避けられないため、夏場や普段使っているワームのサイズをワンランク上げて(3インチがメインの湖なら4インチを、4インチがメインの湖なら5インチをetc)攻略するのも、見つけてもらうためのひとつであることは覚えておいて損はありませんからネ♪
また巻物が活きてくる季節であるのもこの季節の特有♪
一番にファーストブレイクまでのレンジに届くレンジキープがアジャスト(上下の動きが維持)できるルアーが有効で、この、レンジキープを用意にできるのがスピナーベイトより、クランクベイトのほうが簡単ですよね(* ´ ▽ ` *)ノ
手早くレンジキープしながら引いて来れるクランクベイトは秋には絶対のルアーと言えるでしょう( ≧∀≦)ノ
冬にまだ遠い秋攻略まとめ!
いつの時期でもそうですが【場所ありき】何故今、そこなのか!?
たまたま!?釣れません…(^_^;)
釣れるには【理由があります!】(必ずあります!)
それを考えながら(答え後付けもOK)釣りして行けばもっと楽しくなるはず♪
1.エリアの沖には大量のベイト(ワカサギやモロコが浮いて)がいる。
2.そのシャロー側にはファーストブレイクまでのなだらかで広大なフラットがある。
3.陸上には赤土エリアを形成する岩まじりの地形が存在する。
4.朝晩の気温差が大きくなるが、いつまでも朝靄が残るエリア
そんな簡単な魚ではなくなってきたのもまた事実…
⇒誰でも簡単『投げてほったらかしにしてたら喰ってるよ』のバスフィッシングは
バブルの時代のあの話です。
しかし、その理由・訳を探していくのがバスフィッシングの楽しみのひとつだと思います。
また、こんなに色んな釣り方で反応してくれる魚は、この世の中に他探してもありませんからね!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
☝田辺さんの【田辺道場 NEXT STAGE】オススメです。
沢山誰にでも…ではなくなってきたけれど…これだけ楽しませてくれるブラックバスという魚♪
いつまでも魚を大切にし、より良い環境を維持できて行けるように…と願いますm(_ _)m
2020秋【バスフィッシング】 リザーバー編! (今だからこそ明かせるトーナメント思考シリーズ)